クリスタ&Wacom液タブがスイスイ使えるパソコンを比較!これを選べば間違いなし!

クリップスタジオとWacomタブレット

プロの漫画家さんから、絶大な支持を得ているクリスタ&ワコムの液タブ「wacom cintiq Pro」。

しかし、クリスタを使っているパソコンが遅いと、作業が全然はかどらないですよね?

パソコンがポンコツで、動きが遅い!と嘆いているのは、あなただけではありません。

この気持ち分かります!めっちゃ分かります!
パソコンがサクサク動いてくれると、作業は捗るしストレスも感じなくて済みます。

クリエイティブな作業をパソコンで快適にやるには、どうしてもある程度のハイスぺマシンが必要になります。

だって、画像のデータって重いんだもん。

そうなると、やはりお値段もそれなりに高めのPCでないとダメだから、買えないと諦めてしまいますよね。

ところが、BTOパソコンだとクリップスタジオ&Wacomタブレット推奨パソコンがあります。
クリスタ&Wacomタブレットの動作確認済で推奨されているので、新しく購入する際は非常に選びやすく、しかも簡単にカスタムオーダーができます。

さらに、各販売店さんのサポート体制も充実しているうえに、BTOパソコンで購入するとお得な割引などもあるんですよ!

この記事では、クリスタとWacomタブレットを快適に使えるパソコンの選び方を書いていますので、ぜひ参考になさってくださいね。

クリスタ&Wacom液タブに適したPCはBTOから選ぼう!

BTOパソコンって聞いたことありませんか?
NECや富士通などのメーカー製パソコンではなく、自分の用途に合わせてオーダーで組み立てるパソコンのことです。

BTOパソコンとは?

BTOパソコンとはBuild To Orderの略で、「受注生産」を意味します。
既製パソコンより詳細にパーツ構成(メモリ・ハードディスクなど)をカスタマイズすることが可能です。予算や用途などのご希望に応じて自由に選べるのが魅力です。
参考:ドスパラ
でもそれって、パソコンに詳しい人じゃないとオーダーできないんじゃ…(´・ω・`)

大丈夫です!いきなり最初から自分で選ぶ必要はありません。

クリスタのWindows推奨スペックを確認してみましょう。

OS
Microsoft Windows 日本語オペレーティングシステム
Windows 7 Service Pack 1以上
Windows 8.1
Windows 10

コンピュータ本体
SSE2に対応したIntel、AMD製CPU
OpenGL 2.1に対応したGPU
2GB以上のメモリ必須 8GB以上推奨
上記を搭載したコンピュータ

※動作に必要なメモリ容量やCPU性能は、作成する画像のサイズやレイヤー数などに依存します。一般的に画像サイズが大きく、レイヤー数が多いほど、より多くのメモリ容量や高速なCPUが必要です。

ストレージ空き領域
3GB以上の空き容量のあるストレージ

モニタ
XGA(1024×768)以上必須、WXGA(1280×768)以上推奨
ハイカラー(16Bit、65536色)以上必須
参照:CLIP STUDIO PAINT for Windows 動作環境

クリスタの推奨スペック、よく分かりませんよね。
SSE2って何?IntelとAMDってどっちが良いの?

これでは、何を選べばいいのかさっぱり分からなくて、本当にウンザリしてしまいますね。

ところが、この悩みをサクッと解決してくれるパソコンがあるんです。

それが、「マンガ・イラスト制作用」のBTOパソコン。

BTOパソコンを販売しているメーカーさんから、クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)とWacom ペンタブの動作確認済みなので、このシリーズから選べば間違いなし!

と言いたいところですが、実はチェックするべきポイントが3つあります。

  • CPUはCore-i5以上を選ぶ
  • メモリは16GB以上
  • 起動ディスクはSSD一択

この3つを満たしているBTOパソコンならば、まずクリスタがサクサク動くので、Wacomの液タブでの作業もめちゃくちゃはかどるんですよ!

BTOパソコンメーカーさんも数社あって、比較するのにちょっと大変なんですよね。

そこで、今回はクリスタ&Wacomタブレット動作確認済みのBTOパソコンを選んでしてみました。

選考基準は上記3つのポイントを満たしていること。
販売価格が10万円台に収まっていること。
クリスタ+Wacomタブレット検証済みであること。

これをクリアしているPCは、今後の作業が捗りますので購入時の目安にしてみてくださいね。

CLIP STUDIO PAINT推奨パソコン一覧

パソコン工房 SENSE-M039-i5-UHR-CSP[CLIP STUDIO PAINT]

パソコン工房 SENSE-M039-i5-UHR-CSP[CLIP STUDIO PAINT]
Core i5搭載 SENSE-M039-i5-UHR-CSP [CLIP STUDIO PAINT]

OS Windows 10 Home 64ビット [DSP版]
CPU Core i5-8400 インテル Z390 Express
グラフィック NVIDIA GeForce GTX1650 4GB
メモリ DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 16GB(8GB×2)
ハードディスク 1TB Serial-ATA HDD
SSD 240GB Serial-ATA SSD
光学ドライブ DVDスーパーマルチ UHD Graphics 630
マザーボード microATX 500W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源
保証 1年保証

パソコン工房のこのモデルはiiyamaのPCです。
メモリも4枚まで増設できるので、必要に応じて追加していくと快適な作業が行えます。

カスタマイズで追加するものは以下の3つ。

カスタマイズ選択項目
SSD[基本構成時OSインストール] →480GB 2.5インチ Serial-ATA SSD

HDD/SSD
→4TB HDD / 3.5インチ Serial-ATA

グラフィックアクセラレーター
→NVIDIA(R) GeForce GTX 1050 2GB GDDR5 [DVI×1・HDMI×1・DisplayPort×1]

これらを注文時にチョイスすれば、初動からサクサク動きます!

FRONTIER FRNZ810/CSP NZシリーズ CLIP STUDIO PAINT推奨PC Windows10モデル


FRNZ810/CSP NZシリーズ CLIP STUDIO PAINT推奨PC Windows10モデル

デスクトップだと置き場所がない!普段はiPadとかで描いているから!

というあなたにおすすめなのがFRONTIERのFRNZ810/CSP NZシリーズ CLIP STUDIO PAINT推奨PC Windows10モデル

デスクトップと違い、ノートPCは最初のカスタマイズが重要です!
なぜなら、後でメモリを増設しようとか、SSDを増やそうとなると、本体を分解していかなければならないので、ちょっとネットで調べれば自分でもできるよねー。

というレベルではありません!!

専門店にPC持ち込みで、お金を払ってやってもらうレベルです。

とは言え、メモリの増設くらいなら自分でも出来る場合もあるのですが、FRONTIERのノートPC(NZ-HM370)はメモリが2枚しか設置できませんので、注文時に最大容量の32GBにしておくと、後が楽ですよ。

また、デスクトップと違い、ノートPCはハードディスクとSSDのどちらかしか設置できません。
これはもうノートPCの構造上、致し方ないのですが、ここで選ぶのはSSD一択ですね。
ハードディスクと違い、起動がめちゃくちゃ早いですよ!
容量は500GB以上を選べば、OSのアップデート、ソフトの動作環境も気にすることなく使えます。

カスタマイズで追加するものは以下の2つ。

カスタマイズ選択項目
メモリ
→ 32GB(16GB×2) PC4-21300(DDR4-2666) DDR4 SODIMM

ハードディスク/SSD
→【SSD】500GB Crucial製 MX500 シリーズ

ノートPCならこのくらいのスペックは欲しいですね☆

TSUKUMO CLIP STUDIO PAINT 動作確認済み推奨PC CM7J-C180/T


CLIP STUDIO PAINT 動作確認済推奨PC CM7J-C180/T

TSUKUMO eX.computer「CLIP STUDIO PAINT」動作確認済推奨PC

カスタマイズ選択項目
メモリ
→16GB ( 8GB x2枚) DDR4-2666/PC4-21300 SDRAM メジャーチップ採用

グラフィック機能
→NVIDIA GeForce GTX 1050Ti / 4GB (DVI-D 、HDMI 、DisplayPort)

SSD
→【おすすめ】 250GB (WD BLUE 3D NAND SSD / SATA 6Gbps)

ハードディスク
→4TB SATA6Gbps対応 (Western Digital製 WD Blue WD40EZRZ)

ツクモのCLIP STUDIO PAINT 動作確認済推奨PC CM7J-C180/Tは最もBTOパソコンの中で最もスタンダードスペックのマシンです。
カスタマイズする項目が多いので、そのぶん値段も上乗せになります。

が、総体的に見るとツクモのCM7J-C180/Tは他のメーカーと価格差はほとんどありません。
購入前に問い合わせをすると、親身になってくれるスタッフさんもいますので、心配な点がありましたらお問い合わせしてみてくださいね。

msi


P65 Creator 8RE P65 8RE-015JP

msiはパソコンのパーツやゲーミングPCで有名なのメーカーです。

ゲーミングPCと言えば、光るキーボード!エンブレム付きのラップトップとスタイリッシュすぎるデザインですが、
クリップスタジオ動作確認済推奨PCはビジネスノートPCなので、本体デザインはいたってシンプルです。

クリップスタジオ動作確認済推奨PCは以下の2点。
どちらもノートPCですが、マルチディスプレイに対応しており、最も捗る作業環境を構築できます。

他のPCメーカーと違い、デフォルトで推奨スペックがそろっています。

msi P65 Creator スペック
P65 Creator
Windows 10 Pro
インテルR Core? i7-9750H
P65 8RF:NVIDIAR GeForce RTX? 2060
15.6インチ、フルHD(1,920×1,080)、狭額縁デザイン
15.6インチ、4K(3,840×2,160)、狭額縁デザイン
超薄型17.9mm、超軽量1.9Kg
最大9時間の長時間バッテリー駆動(JEITA 2.0)
強力冷却システム「Cooler Boost Trinity+」

ここで注意しなければならないのが、msiは他のPCメーカーと違い、公式サイトでは購入できません。

購入するならば下記ページに記載のオンラインショップになります。
https://jp.msi.com/service/wheretobuy/#68

msiのPCを販売している実店舗も数少ないので、購入するならばオンラインショップが確実です。

しかし、 ショップによって取り扱っているPCが違ったりするので、在庫確認は必須 になります。

なお、P65 Creatorモデルを注文できるのは、arkでした。

msiのPCははっきり言って20万超えてしまうので、よーく考えてから購入してくださいね!

Windows版クリスタをおススメする理由

クリスタは1ユーザー2台までインストールが可能です。

ただし、下記の使用条件があります。

Q:複数台の端末/異なるOSでも使用できますか?
A:下記の条件を満たす場合でしたら、メインコンピューター、サブコンピューター合わせて2台までインストールしてお使いいただけます。

■条件
・ユーザー自らが占有、管理しているコンピューターにインストールすること。
・製品の使用者をユーザー自身とユーザーが指定する作業補助者1名に限定していること。
・製品を同時に使用しないこと。

メインとサブのコンピューターが異なるOSでも問題ありません。
(例:Windows 10とmacOS 10.12等)

なお、作業補助者1名の方には、禁止事項に反さないように使用させていただくなど
細かい点もございますので、詳細は「製品使用許諾契約書」を必ずご確認ください。

引用:創作応援サイト CLIP STUDIO

1台目はデスクトップマシンにインストールし、サブとしてSurfaceProにインストールすると、外出先でもクリスタで作業が可能です。
しかもMacと違い、ipad版のクリスタはサブスクリプションタイプなので使うなら月額料金がかかります。
Windows版だと、Surface Pro 6(のOSがWindows10なので、月額料金がかからずにタブレットPCで作業が出来るんです。

ちなみに、Surfaceペンの描き味はというと

下書きOK!ペン画もイケる!

とのことです。

Wacomの液タブならオンライン限定版がお得!


Wacom Cintiq Pro 16 (DTH-1620/AK0) 限定セット
CLIP STUDIO PAINT EX(DL版)が付いたWacomストア限定セットは、買い切りタイプのクリスタが付属しています。
価格差なんと15,440円!めっちゃお得!

他にも「Wacom MobileStudio Pro オールインワンセット」もあるのですが、こちらはほとんど品切れでした!

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